■ イワシ類
イワシ類

イワシ類
マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシの総称。プランクトンを食べ、群をなして回遊。主にまき網でとる。日本各地に分布するが、もっとも南方系のウルメイワシは南日本に多く、分布は東北まで。イワシ類(主にカタクチ)の幼魚がシラスで、曳網でとられる。

マイワシ
体側に黒点が並ぶことからナナツボシともいわれる。全長25cm位に達するが、大きさによって大羽(おおば)、中羽(ちゅうば)などと呼び分ける。

ウルメイワシ
体の側面が円形に近い。外洋性で産卵期だけ内湾に入る。旬に目がうるんだようになる。30cm位。

カタクチイワシ
口が大きく、下あごが上あごより短い。全長25cmに達し、カツオ釣りの餌としても重要。

キビナゴ
千葉から南日本に分布。外洋性で4〜8月に大群で接岸し海藻などに産卵。ウルメイワシ科で全長10cm位。
CLOSE