■ カレイ類 | |
カレイ類 左ヒラメの右カレイといわれるように、目は右にあるのが普通だが例外もある。寒帯から温帯に分布し、種類も多い。底曳網、刺し網でとる。 マコガレイ 北海道南部から大分あたりまでの沿岸に見られ、冬に産卵し、30cm位になる。 マガレイ マコガレイと似ているが、両眼の間にほとんど鱗がない点が違う。分布も北寄りで、やや大形(43cm)になる。 メイタカレイ 体形はひし形に近い。両眼の間にあるとげが名の由来。各地沿岸に分布し、漁獲は20cm前後が多い。 イシガレイ 体長50cm位になり、鱗がない。成魚は目のある側に石状の突起物が発達する。各地沿岸の砂底にすむ。 ヤナギムシガレイ 各地沿岸のやや深い所にすみ、底曳網でとられる。産卵期は春で、小型カレイの重要種の一つ。 |