JAPAN FISHERIES ASSOCIATION

おさかな食べようネットワーク図書室

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おさかな食べようMail magazine 第16号(平成25年5月16日)
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おさかな食べようネットワーク 会員のみなさまへ

こんにちわ!おさかな食べようネットワークの事務局です。

GWも終わり、慌ただしい毎日となりましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょか。

東京もここ数日、夏日となっておりますので、くれぐれもお身体には十分、ご自愛くださいませ!

それでは、今月のメールマガジンを配信いたします!!

◆ 今号の目次 ◆
■ ネットワーク事務局・会員のみなさまからのお知らせ
1.地域食品ブランド「本場の本物」がフランスより名誉招待を受けました。
2.届きました、おさかなぶっく32号です。
3.届きました、メルマガ東北ニュースです。
4.水産について考える会、で話の機会がありました。
5.少し外の漁業を見てみましょう。
6.メインテナンスって何?
7.新発見、コーヒーショップの進化?深化?
■ イベント情報


■ ネットワーク事務局・会員のみなさまからのお知らせ

1.地域食品ブランド「本場の本物」がフランスより名誉招待を受けました。
地域食品ブランド「本場の本物」が、去る5月3・4日フランスカンブルメールで開催された「食の博覧会」に出展しました。この出展は、フランスのシャンパンに代表される原産地呼称制度(AOC)やEUの地理的表示保護制度(PDO、PGI)と同様の趣旨で策定された、 地域食品ブランド「本場の本物」が、昨年末、フランスより在フランス大使館大使を通じ、5月にフランスのカンブルメールで開催される「食の博覧会」に名誉招待を受けたものになります。この祭典には認定品目が出展するとともに、ネットワーク事務局の支援を してくださっている一般財団法人食品産業センターの二瓶氏がシンポジウムに登壇しました。
詳細はこちら(http://www.lesrencontresdecambremer.fr/2013/index.php/cambremer/Les-Temps-
forts/La-Table-ronde-du-samedi-matin
)からどうぞ。
なお、今回は日本の地域伝統食品がフランスをはじめとするヨーロッパにおいて、販路拡大の可能性があるかどうかといった感触を得ることも目的の1つとして行いましたが、「本場の本物」ブースは毎日盛況であり、持参した商品が予定より早く無くなるといった状況だったようです。
また、出展した全品目については、今後の取引につながる結果となり、日本の伝統食品の海外進出の可能性が大きいことがわかりました。今回の結果については、後日、改めてご報告いたします。関係記事はこちら(http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/business/20130510-OYT8T00439.htm)からどうぞ。

2.届きました、おさかなぶっく32号です。
中島水産は内水養殖魚信州サーモン販売を機会に、「安曇野の信州サーモン」特集として、おさかなぶっく032号を発行しました。調理メニュー紹介だけではありません。信州サーモン誕生物語に触れることが出来ます。海のない信州で育ち、海に出ることがない養殖魚のお話もあります。卵を持つことがない一代限りの育成。売りものは、『エネルギーや栄養が逃げ出すことなく、美味しく身にたまり、年中美味しい』というもの。おさかなぶっくは、多彩なゲストのお魚エッセイ、中島社長自らのサーモンのお話、編集後記も興味深いものです。「鮭とサーモンは同じサケ科の仲間ではあるのだろうが、やはり違う。お茶漬けになるのは鮭だし、回転寿司に出てくるのはサーモンである。」で始まる編集後記はとても奥深いものを感じます。中島水産のホームページは、http://www.nakajimasuisan.co.jpです。おさかなぶっくへはhttp://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/05/0515_01.pdfからどう
ぞ。

3.届きました、メルマガ東北ニュースです。
待ちわびていました。やっと届きました。仙台水産からのメルマガ便りです。“企業の社会的責任とは、社会に対して「悪しきことをしない」ことではなく、「良きことを為す」ことである”とCSR活動に力を入れておられる仙台水産のムッシュ廣澤よりの第一報です。同社のホームページはhttp://www.sendaisuisan.co.jp/ からどうぞ。震災2年を経過した東北からの復興決意です。
“新たなCMでスタート”。震災から2年、今、浜で起きている現象は水産宮城の崩壊であり、自らの存在基盤の再生を問われています。さらには、後継者不在、超高齢化、長期化するセシウム問題と消費者の購入拒絶、輸出量の激減、労働意欲の低下、労働者不在、入船減少、原料高、建築規制、電気料の値上げなどが重くのしかかっているのが現状です。そのような中で、浜における共通の課題は「販売力の確保」が第一に挙げられます。仙水グループでは産地企業を中心とした販売支援体制を構築することこそが最も必要な事ととらえ、生産者支援と魚の消費復興活動を目指し、産地の活動を消費者に伝える新しいCM放映に取り組み、地産地消の再構築を実現します。4月より宮城県産の魚介類を紹介する18本のコマーシャルを製作、放映を計画、現在4本目を放映中。
1.地産地消
2.復興
3.販売支援。
“産地の復活なくして我社の復活なし”、「宮城のために」「被災者のために」「生産者と共に」「消費者と共に」がんばっています、とメッセージを頂きました。詳しくは別紙 http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/05/0515_02.pdfからどうぞ。

4.水産について考える会、で話の機会がありました。
4月24日、東京海洋大学楽水会館で「水産について考える会II」でお話をさせて頂く機会がありました。この会は毎月開催されております。ちょっとたじろいだ次第ですが、日頃やっている魚食普及活動の話をすることになり、出席させて頂くこととなりました。話のタイトルを「すれ違う魚食普及と消費者」として、普及活動が消費増大に貢献している か、と自問する中、発表準備に取り掛かった次第です。年度末・年初と言うタイミングもあり、なかなか時間にゆとりが持てず、当日は飛び込みで話をするような格好となりました。当日の業界紙報道記事はこちら( http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/05/0515_03.pdf)からどうぞ。また、パワーポイント(PPT)は関係統計データをレビューする中、そのような状況下魚食普及とは、というストーリーで話を構成しました。水産、漁業に御目が高い専門家の皆様の前で大いに恥をさらすことになってしまいました。PPTの資料はこちら( http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/05/0515_04.pdf )からどうぞ。最後の10コマ(A~J)が本課題ですが、話終了後の自由意見交流の場に持ち越す結果になりました。皆さんのご意見をお聞かせください。

5.少し外の漁業を見てみましょう。
大日本水産会機関誌「水産界」6月号に記載予定の魚食普及推進センター原稿を紹介いたします。世界の資源、水産業政策、消費量などはそれぞれに大きく異なります。その違いを見る入口になれば、と原稿を用意しました。「FAO、NMFS報告から少し外の様子に触れてみます」をタイトルに、世界漁業、US漁業の端緒に触れてみました。ご感想を頂ければと思います。記事はこちら( http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/05/0515_05.pdf)からどうぞ。

6.メインテナンスって何?
動詞はmaintain、名詞はmaintenance。辞書には名詞意味として、持続、保全、続行、維持、管理などが示されています。今なぜ改めてこの言葉に注目するかと言うと、昨年のトンネル天井板の崩落事故、また最近の報道に見られる公共事業で建設された道路、橋の老朽化、安全度の低下課題が話題頻度を増しているからです。この言葉は建造物に限らず、日本の文化、食生活、健康など無形のものにも使われます。この続きはこちら( http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/05/0515_06.pdf )からどうぞ。皆さんの思いはいかがですか?

7.新発見、コーヒーショップの進化? 深化?
先だって北九州市に戻った際に立ち寄ったコーヒーショップです。驚きました。どこかのホテルロビーかと思いました。地方人口の老齢化もあるかもしれません。長い隣人、友人付き合いをしている方々に、より豊かなくつろぎの機会を提供しているように見えました。女性マネージャーに聞きますと、チェーン店としては初めての試み、と言っておりました。店頭、店内写真はこちら( http://www.suisankai.or.jp/topics/mailarchives/2013/05/0515_07.pdf )からどうぞ。人口減少、過疎化と言われる地方で、経済成長時代を体験して来た方々の今、地方のゆとりの一面を感じることが出来ました。次は、コーヒーショップでおさかな利用のスナックが出てくることをお待ちいたします。

■ イベント情報
1.5月15日(土)~17日(金)「ifia JAPAN 2013 第18回国際食品素材/添加物展・会議」東京ビックサイト:
http://www.ifiajapan.com/2013/jp/index.html

2.5月15日(土)~17日(金)「第2回ベーカリー素材EXPO&第1回洋菓子素材EXPO」東京ビックサイト:
http://www.bakery-expo.com/2013/index.html

3.5月15日(土)~17日(金)「第23回西日本食品産業創造展‘13」マリンメッセ福岡:
http://www.nikkanseibu-eve.com/food/

4.5月17日(金)~19日(日)「日本家政学会 第65回大会」昭和女子大学:
http://www.jshe.jp/

5.5月18日(土)~19日(日)「第7回日本食育学会総会・学術大会」東京聖栄大学:
http://www.shokuiku-gakkai.jp/

6.5月21日(火)~23日(木)「NOODLE WORLD KANSAI 2013」インテックス大阪:
http://foodexpo-kansai.jp/

7.6月11日(火)~14日(金)「FOOMA JAPAN 2013国際食品工業展」東京ビックサイト:
https://www.foomajapan.jp/2013/index.html


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おさかな食べようネットワーク 事務局
(社団法人大日本水産会 魚食普及推進センター内)
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13(三会堂ビル8階)
Tel:03-3585-6684 Fax:03-3582-2337
・事務局へのご連絡はこちらへ:info@osakanatabeyo.jp
・事務局からの情報配信はこちら:nw-mmagagine@osakanatabeyo.jp
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